名古屋青果株式会社は、1945年に設立した野菜やくだものなどの青果物を中心に卸売事業を行う会社です。
私たちの業務は大きく２つ、青果物の卸売りと青果物にかかわる情報の収集・分析です。
消費者へ適性価格で安定した供給を行うこと。
生産者と消費者の双方から情報を集め、効率的にニーズに沿った生産・販売を実現すること。
生産者・出荷団体・仲卸業者・量販店・消費者を結ぶ"核"となってネットワークを構築し
食にかかわるすべての人の幸福な未来の創造することを目指しています。
青果卸売業
"暮らしの大動脈"として、青果物流通の円滑化と公正な価格形成が使命です
名古屋市の中央卸売市場（政令指定都市の市場）で、全国各地の生産者・出荷団体から集まった野菜やくだものといった青果物を、仲卸業者やスーパーマーケットなどの販売業者に提供することが基本的な業務です。
１．野菜・果実およびその加工品の委託販売ならびに売買
２．青果物およびその加工品の輸入販売
３．青果物を主要原料とする食料品の加工販売
４．上記に付帯する一切の業務
卸売販売・市場の役割
食品がいったん中央卸売市場に集まることで、全国の生産者に継続的な販売ルートを提供し
消費者には需要に応じた青果物を供給するパイプの役割を果たします。
セリ売りや相対売りで取引きすることで、買い手間で適正な競争が行われれ公正な価格形成がなされます。
食の安全・安心のために
徹底した管理に基づいた、青果物のフレッシュ流通加工
野菜やくだものは新鮮さと美味しさ、そして安全性が重要です。
入荷した青果物は、有識アドバイザーによる徹底しチェック・検品を行い、鮮度を保つために低温卸売場で販売することもあります。
入荷から出荷まで一貫した品質管理システムを構築し、味と品質を損なわないスピーディで円滑な流通に努めています。
青果物についての情報発信
人と人、生産と消費の未来的結合を目指して
生活において一番身近な"食"を取り巻く世界は、今後さらに拡大していきます。
流通、法律が変わり、生産者と消費者の関係も複雑化しています。
こうした状況の中、私たちは単なる生鮮食品の販売にとどまらず
生産者と消費者の双方に働きかけ、互いを結びつける核として情報発信を行っています。
生産者とのコミュニケーション
各地の生産者、出荷団体と密にコミュニケーションをとり、最新技術情報や消費者ニーズの共有を行っています。
また、生産現場の生の声を聴くことで消費者へのアプローチ方法改善のポイントとなります。
消費者への情報発信
仲卸業者や小売店からの情報を分析し、消費者ニーズに応える情報発信を行っています。
食品フェアなどのイベント開催、ニーズに合った新商品の開発、食育活動の支援、などを通して
食品がどのように栽培され流通し、食卓に並ぶのかを知っていただくことで生産者・消費者がお互いの理解を深めることを目指します。